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志望校の決め方について


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まずは

モチベーションの上げ方・志望校の決め方について

について、過去の自分と現在の自分の考え方の違いを書いてみます。

(↑の元サイトを見てから、この記事の続きを読んでみてください。なお、元サイトは医学部再受験生ではなく一般学部の受験生(現役・浪人生含む)向けに書かれたものです。医学科ブログなのに医学科以外の人に向けたメッセージになってしまっているので、このタイトルで医学科的な志望校の決め方を期待してくれた方に別記事(https://igkb.hatenablog.com/entry/2018/05/12/051302)も書いています。)

 過去の自分は、大学受験の目的を「大学という学ぶための環境を手に入れること」と考え、自分が憧れる著名人と同じ大学に入ろうとすることでモチベーションを上げれば、それだけ良い大学に入れて結果良い環境も手に入る……という論調で文章を書いている気がします。もちろん、モチベーションの上げ方としては全く間違っていないですし、むしろ良いと思います。

ただいま思うと、卒業後に就く仕事を主眼としても良かったのかなぁと思います。都内在住でないと、あまり様々な仕事の話を聞くことができないので難しいとは思うのですが、高校生のうちから表層的な理解でなく、極力その現場で働いている人に話を聞いたりして、早いうちから仕事やいろいろな職種についての理解を深めた方が良い気がします。自分はなんとなく研究者になりたい(しかし身内に大学教員として働いている人はほとんどおらず、研究者の仕事の実際を聞く機会はあまりなかった)という感じで大学に入ったので、東大時代は講義以外あまりなにもしてませんでした。そのツケが後々就活に回ってきた感じがあります。

目指す職業の方向性が決まってないと大学入学後のスタートダッシュが出来ないし、職業について理解していないと就活の面接で話す話がどうしても浅くなるので、今の自分からすると仕事から逆算して大学を決めるのがベストなのかなと思っています。もちろん、大学は学問の府であるべき、という意見も尤もだとは思いますが、入学後学問等に打ち込むためにも、入学前に向かう方向をしっかりと決めておくのは重要なのではないかなと。

2018月5月21日追記:必ずしも入学時に就きたいと考えた職業に就く必要はなく、途中で紆余曲折があり、就きたい職業も段々と変わってくるはずです。しかし、ある一つの職業についてぼんやりではなく突き詰めて考えた経験は後々社会の構造を把握するのに活きてくるので、一度仕事というものについてちゃんと考えるのは良い経験になると思います。