『週刊東洋経済』が9月3日発売号で医学部のストレート卒業率を取り上げたようです
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今回の更新は小ネタです。『週刊東洋経済』9月3日発売号に、当ブログでも8月28日に既に取り上げた「医学部のストレート卒業率」が掲載されているようです。
医学部が悩む｢医者に適さない学生｣の選別法 | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
雑誌の発行時期的に、東洋経済新報社さんも文部科学省の出した書類に早期に着目していたようですね（笑）ただ、週刊誌よりも早くこのブログでこの問題を取り上げられた、というのは素直に嬉しいです！
また、東洋経済のような影響力のある雑誌がこの問題を取り上げると、「医学部のストレート卒業率」という「国試合格率」以上に重要な大学の評価尺度が普及してくれるという希望が見えます（もちろん、本当は「医学部のストレート国試合格率」の方が良いので、文部科学省は次回はその辺りも調査してくれると学生・受験生ともに嬉しいですね）。そうすれば、学内試験の難易度等が見直されたり、受験生にとっても自分に適した大学を選べたり、結果学生がより自主的に・効率的に勉強できるようになったり、と様々な面でWin-Winなのでないかと思います。なお、上記の自分のブログの記事では、「医学部のストレート卒業率」と「医学部の国試合格率（修業年限超過者を含む）」を掛け合わせた「擬似的なストレート国試合格率」を計算しているので、もしよろしければご覧ください（国試合格率の方に修業年限超過者を含んでいるので、あくまで"擬似的な"ものであることに注意ですが）。
「医学部のストレート卒業率」及び「医学部のストレート国試合格率」、これらの大学評価尺度のこれからの普及に期待です！
