外で勉強するならこれしかない！？　私がフリクションを激推しする理由！！

　皆さんは普段、どんな筆記用具を使っていますか？

　私が普段使っている（というかほぼこれしか使っていない）のは「フリクションボール」です！再受験の勉強の際も、試験本番以外は筆記用具はほぼずっとこれのみを使用してきました。

　以下にフリクションの利点を示します！

（なお、2018年9月11日時点の私の主観になります。正確性等保証しません）

利点①：書き心地が良い

　フリクションボールはインク系の筆記用具のため、シャーペンや鉛筆より軽い筆圧で書け、書き心地も良いです。書きながら覚えるタイプの人は時間内に紙に書ける量が増え、勉強効率の向上が見込まれます。

利点②：言わずもがな、消せる

　フリクションボールは、言わずもがなペンの後ろについているラバーで、書いた文字をこすることによって文字を消すことができます。書きなぐり用の紙ではなくまとめノートの作成にも効力を発揮します。

　ただし厳密に言うと、ラバーでインクを落としているわけではなく、温度変化でインクを無色に変えているだけなので、色は消えてもインク染みは残っているということになります。後で売ったりすることを考えている参考書等に書き込む際は注意ですね。

利点③：消しカスが出ない！！！

　ここが自分の最も主張したい利点で、フリクションは鉛筆やシャーペンとは違い、間違った文字を消しても消しカスが出ません！！

　何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、これが外で作業をするときに絶大な意味を持ってきます。図書館や自習室はともかくとして、喫茶店等で勉強をしたい時があるかもしれません。この際にフリクションを使うと、消しカス等を出すことなく、店側に少し配慮した形で書き物をすることができます！！自分は喫茶店等で作業する際に筆記用具を使う必要が出てきた場合には、基本的にはフリクションか通常のボールペンしか使っていません（なおこれは、あくまで自分の主観であり、喫茶店等での勉強を強く勧めるものではありませんし、逆に喫茶店等での鉛筆・シャーペンの使用を否定するものではありません）。

（また、やや本筋から逸れますが、喫茶店等での作業は何がOKで何がダメかというのは非常に難しい問題で、店側から掲示物等によって明言されていない限りは各々が自分の中のルールに従う形になると思います。ただ、店側から掲示物等により指示がある場合は必ずそれに従い、またそうでなくとも、出来れば勉強をする際は混雑する時間を避ける、特にファミレスなどの場合は勉強可になっていても周囲を見渡して席が満席なら席を立って回転率の向上に貢献する、ある程度の間隔で何かを注文する、等が店側と利用者側でWin-Winになる条件であると思います。出来るだけ店側にリスペクトを！！）

　一方で、フリクションにも欠点があります。

欠点①インクが高い。また本体も一定期間ごとに買い替える必要あり。

　フリクションボール(0.5mm)黒の替芯の"定価"は、2018年9月11日現在で、3本で300円＋税となかなかに高価なことは否めません。

　普通のボールペンだと本体ごと買える価格ですからね……。

　また、文字を消す用のラバーも使っていると次第にすり減っていくので、体積が減っていくに従って買い替える必要が出てきます。

　書きなぐり用の紙には普通のボールペンを使う、というのも検討してみて良いかもしれません（自分は面倒なので全部フリクションでやってますが）

　amazonで替芯をまとめ買いするという手もあります。

欠点②高温になると消える

　気温が高すぎて文字が消える……という事態には自分はまだ遭遇したことはないのですが（これが運が良いだけなのかは不明）、まとめノートを作成する際に、文字を消そうとしてラバーでこする際、ページの裏側の文字まで一緒に消えてしまった……！ということがたまにあります。この点若干不便です。

欠点③：試験本番の筆記用具には使えない

　入試や定期試験では基本的には鉛筆かシャーペンしか使えないと思うので、フリクションを常用するということは裏を返せば試験本番だけ使う筆記用具が違う、ということになります。これも欠点といえば欠点ですが、試験時は普段よりは若干書くのに時間がかかるということを意識さえしておけば、自分はそこまで気になりませんでした。

　いかがだったでしょうか？「書いた文字が消えるボールペン」として有名なフリクションですが、「消しカスの出ない筆記用具」という捉え方もできます！

　もし、まだフリクションをあまり使ったことがない方がいたら、その利便性をぜひ体感してみてください！